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後継(車)問題 [京急1000形フォト]

去り行く1000形。戯れに真の後継車を考えてみると
①1500形
②新1000形 アルミ車
③新1000形 ステンレス車
の、3形式が挙げられます。

【1500形】
1500.JPG
この形式のデビューは2000形とは違う意味で衝撃でした。これまでの不文律をすべてひっくり返した”リバウンドデザイン”は皮肉にも個性が薄らいだ印象を受けました。
京急らしくない両開扉&Hゴムのあたりと前面窓の大きなRを見るにつけ「アーア」と思ったものです(1500形ファンの皆様、ごめんなさいm(_ _)m)
アルミ車体は戸袋がなくなってスマートなサイドビューになりました。

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京急の不思議??? [京急1000形フォト]

御所山トンネル.JPG

品川から京急線に乗って一番最初のトンネルはどこでしょう?
泉岳寺に行くトンネルはおいといてw、戸部駅の先にある御所山トンネルが最初です。ここから日ノ出町までは短いトンネルが3つ続きます。
子供心に「狭いトンネルだな」とか「ずいぶん曲がってるな」とか思いましたが、京急線は他にもそんなところが多いので不思議とまでは思いませんでした。むしろ戦災を受けたまま放置されている平沼駅のほうが不気味でインパクトがあったように思います。
横浜~黄金町間は「京浜電鉄」と「湘南電鉄」の連絡線として昭和6年12月26日に開通しました。今では品川~浦賀・三崎口が1本につながっているのが当たり前ですが、当時は既にある市街地を抜けるため高架と隧道を併用した路線工事は困難を極めたそうです。

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金沢検車区 [京急1000形フォト]

最近めっきり少なくなった1000形
写真に収めるには以前にも増して努力(w)が必要です。平日は猫の目のように変わる京急ダイヤに悩まされ、ほぼ運を天に任すしかありません。そんなある日の午後、1000形を押さえるべく快特三崎口の最前列に陣取りました。いつもの撮影スタイルとして、品川~金沢文庫までの区間で1000形ウォッチ→発見後捕獲に向かいます。この日は残念ながら文庫まで1本も出合うことなく到着、ということは本線の品川寄0:浦賀寄3という嬉しいやら悲しいやら、どうせ今日は文庫でお昼寝でしょ、と思いながら普通浦賀行きに乗り換えました。
800形の車窓から脇目に車庫をみるとやはり1243編成がお昼寝中でした。しかし「87 京急川崎」の幕が・・・近々出場か?八景から戻るともう一本、1375編成が変な幕を出しながら行ったり来たりしていました。
急行 羽田.JPG
<急行 羽田行き>

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男の仕事場 [京急1000形フォト]

1000形運転台.JPG

今の小学生に「将来なりたい仕事は?」と尋ねたとしたら、一体どんな答えが返ってくるのでしょうか・・・
自分らの頃は「電車の運転手」が必ずランクインしてまいました(プロ野球選手には及びませんが)。
マスコンハンドルとブレーキレバーで電車を操る運転手さんはまさに憧れの職業です。川車製のやけに見通しの良い窓から彼らの手さばきを食い入るように見ていたのはいつ頃でしょうか?

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路傍の柵 [京急1000形フォト]

神奈川石垣.JPG
ふたたび鉄道写真を撮るようになって改めて思うのは、線路脇や跨線橋に張り巡らされた柵の多さです。安全運行の為には止む負えない事とは知りながら、テツドリストとしては無粋と断ぜざるを得ません。
かつては自由にカメラを向けられた沿線も今では限定されてしまい、自ずからホーム端や踏切からの変わり映えしない写真に行き着くようです。
仲木戸~神奈川間の下り線は古い石垣の上を走ります。上り線には柵がありますがこちら側はご覧のようにすがすがしいほど何もありません。
かつてこの土手を走ったと思われる名車デ1形に想いを馳せつつ1375を撮りました。



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駅のはなし [京急1000形フォト]

東門前駅舎.JPG
東門前駅は昭和のまま時間が止まっている京急最後の駅ではないでしょうか?同じく大好きだった鈴木町の駅舎が解体されてしまった今、ほぼオリジナルのまま木造の上屋と駅舎、そして構内踏切を残す駅はここより外にありません。愛読書「京急の駅 今昔・昭和の面影」の巻末に著者が”輸送力の増強のためホーム延長・構内踏切の廃止・橋上駅化が進み””清潔で綺麗ではあるが画一的な建物に次々と改築された”というようなことを記されております。同感です。
残念ながら時間を戻すことはできません。この駅に降り立つと便利さと引き換えに失ったもの----があらためて思い起こされます・・・
東門前構内踏切.JPG
構内踏切。昔は自宅の最寄駅にもありました。木製で渡るとパタパタとなる音と木の踏み心地は今でも覚えています。子供の視線で下から見上げる電車のなんと大きく見えたことでしょう・・・

京急の駅 表紙.jpg

おすすめの本 京急の駅 今昔・昭和の面影 佐藤良介 著

JTBパブリッシング ISBN978-4-533-06175-2 C2026 ¥1800E


色のある世界 [京急1000形フォト]

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品川駅は大好きな撮影場所です。京濱電鉄時代?の上屋が往時のターミナルであったことを偲ばせます。秋が深まるにつれ、第一京浜沿いのイチョウが黄色く色づきます。
品川駅の3番線で出発を待つ1000形。通勤の際に見続けた当たり前の景色です。
桜はともかく、赤と黄色が織りなすこの景色は見納めでしょうか・・・

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<色のない世界も素敵ですw 上屋の形が往時の名残り>

橋を渡る [京急1000形フォト]

品川~浦賀
京急はいくつもの川を渡ります。なかでも高架橋を除けば最も長いのは多摩川を渡る多摩川鉄橋ではないでしょうか。
正月恒例港町の帰りに多摩川縁をふらふらと歩いていると、川崎駅の7番線に佇む1000形を発見。これは行くしかない・・・しかし多摩川鉄橋は全線トラス橋のうえ、3月まで補修の足場が付いていてなかなか撮り場が定まりません。ここは開き直って上り線の脇から:
resize0065.jpg
桜の時期までに足場が取れるでしょうか。なんせ最後の桜ですから・・・

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一年の計 [京急1000形フォト]

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<正月のお目当てはやはり大師線のヘッドマークつき運用です。大師線は都会の中のローカル線
の雰囲気がいい感じですが、あと何年か経つと地下路線に姿を変えることが予定されていますから、恒例のHM付きものんびりとした支線の空気も想い出にとどめて置きたくなります。
大師線の撮影場所で有名なのは何といっても港町の京急川崎方、S字カーブです。撮影場所は柵沿いに比較的長くとれますが、毎年にも増して今年こそ最後の1000形の雄姿を収めるべくファンが鈴なりでした。
なるべく混まない内にいい場所で取りたいと正月早々勇んで家を出ましたが、朝はHMつけてないんですね。何時位からつけるのでしょうか・・・
再度出直して何とか押さえることができました。
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<<川崎大師の踏切で>

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