橋を渡る

品川～浦賀
京急はいくつもの川を渡ります。なかでも高架橋を除けば最も長いのは多摩川を渡る多摩川鉄橋ではないでしょうか。
正月恒例港町の帰りに多摩川縁をふらふらと歩いていると、川崎駅の7番線に佇む1000形を発見。これは行くしかない・・・しかし多摩川鉄橋は全線トラス橋のうえ、3月まで補修の足場が付いていてなかなか撮り場が定まりません。ここは開き直って上り線の脇から：

桜の時期までに足場が取れるでしょうか。なんせ最後の桜ですから・・・

多摩川鉄橋と並んで有名なのが鶴見川鉄橋です。こちらはガーター橋（？）で車体を遮るものが少ないため、撮影地としてはより好まれるかもしれません。但し多摩川ほど橋の幅がなく1000形6連を上手く収めようとすると、構図が限定されます。
さりとて本線の4連運用もなくなった今、大師線の回送が唯一の鶴見川を渡る1000形4連です。休日ダイヤで回95は川崎発9：45頃、おそらく944文庫行きの後をついて新町車庫まで下ります。日によって1000形だったり1500形だったりこの辺は運次第です。
夕暮れで車体がシルエットになるような写真をいつか鶴見川鉄橋で撮ってみたいのですが・・・